試験概要

目 的:
グラアルファ配合点眼液を52週間、プロスタノイドFP受容体作動薬(FP受容体作動薬)、交感神経β受容体遮断薬(β遮断薬)又は炭酸脱水酵素阻害薬(CAI)と併用したとき等の安全性及び眼圧下降効果を検討する
試験デザイン:
多施設共同、オープン、長期投与試験
対 象:
各種併用薬*にて治療中の広義原発開放隅角緑内障、落屑緑内障、色素緑内障または高眼圧症179例  *:FP受容体作動薬、β遮断薬、CAIなど
方 法:
グラアルファを1回1滴、1日2回、FP受容体作動薬、β遮断薬またはCAI等と併用または単独で52週間点眼した。
評価項目:
【有効性】各来院時の各時点(朝点眼直前、点眼2時間後ほか)におけるベースラインからの有効性評価対象眼の眼圧変化量、各眼圧測定時点の有効性評価対象眼の眼圧
【安全性】副作用発現率 ほか

試験概要

目 的

グラアルファ配合点眼液を52週間、プロスタノイドFP受容体作動薬(FP受容体作動薬)、交感神経β受容体遮断薬(β遮断薬)又は炭酸脱水酵素阻害薬(CAI)と併用したとき等の安全性及び眼圧下降効果を検討する

試験デザイン

多施設共同、オープン、長期投与試験

対 象

各種併用薬*にて治療中の広義原発開放隅角緑内障、落屑緑内障、色素緑内障または高眼圧症179例  *:FP受容体作動薬、β遮断薬、CAIなど

方 法

グラアルファを1回1滴、1日2回、FP受容体作動薬、β遮断薬またはCAI等と併用または単独で52週間点眼した。

評価項目

【有効性】各来院時の各時点(朝点眼直前、点眼2時間後ほか)におけるベースラインからの有効性評価対象眼の眼圧変化量、各眼圧測定時点の有効性評価対象眼の眼圧
【安全性】副作用発現率 ほか

患者背景

患者背景

眼圧の推移(全症例)

眼圧の推移(全症例)

眼圧変化量の推移(全症例)

眼圧変化量の推移(全症例)

眼圧変化量(併用薬別、52週)

眼圧変化量(併用薬別、52週)

安全性(併用薬別)

副作用は全179例中136例(76.0%)279件で認められ、主なもの(5%以上)は結膜充血104例(58.1%)113件、アレルギー性結膜炎33例(18.4%)41件、眼瞼炎31例(17.3%)36件、点状角膜炎14例(7.8%)20件、眼刺激13例(7.3%)13件、結膜炎11例(6.1%)13件であった。本試験において重篤な副作用は 認められなかった。治験中止の原因となった副作用は34例(19.0%)44件であり、内訳はアレルギー性結膜炎16件、眼瞼炎9件、結膜充血8件、結膜炎3件、回転性めまい、結膜濾胞、結膜出血、ドライアイ、眼そう痒症、そう痒症、高血圧、低血圧各1件であった。

効能又は効果
 次の疾患で、他の緑内障治療薬が効果不十分な場合: 緑内障、高眼圧症

効能又は効果に関連する注意(抜粋)
 単剤での治療を優先すること。

結膜充血は、通常、点眼時に一過性に発現するが、持続する場合には注意すること。(「11. 副作用」の項参照)
長期投与においてアレルギー性結膜炎・眼瞼炎の発現頻度が高くなる傾向が認められている。(「11. 副作用」の項参照)

安全性(併用薬別)

副作用は全179例中136例(76.0%)279件で認められ、主なもの(5%以上)は結膜充血104例(58.1%)113件、アレルギー性結膜炎33例(18.4%)41件、眼瞼炎31例(17.3%)36件、点状角膜炎14例(7.8%)20件、眼刺激13例(7.3%)13件、結膜炎11例(6.1%)13件であった。本試験において重篤な副作用は認められなかった。治験中止の原因となった副作用は34例(19.0%)44件であり、内訳はアレルギー性結膜炎16件、眼瞼炎9件、結膜充血8件、結膜炎3件、回転性めまい、結膜濾胞、結膜出血、ドライアイ、眼そう痒症、そう痒症、高血圧、低血圧各1件であった。

効能又は効果
 次の疾患で、他の緑内障治療薬が効果不十分な場合: 緑内障、高眼圧症

効能又は効果に関連する注意(抜粋)
 単剤での治療を優先すること。

結膜充血は、通常、点眼時に一過性に発現するが、持続する場合には注意すること。(「11. 副作用」の項参照)
長期投与においてアレルギー性結膜炎・眼瞼炎の発現頻度が高くなる傾向が認められている。(「11. 副作用」の項参照)

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